我が人生 決断の時
「ZIN、知ってる?
来月から探偵業法っていうのが、施行されるんだって!」
『施行って何?』
「施行っていうのは、法律を実施する事!」
『ふ~ん・・・』
「”ふ~ん”じゃないわよ!
探偵業法の事知ってるの?」
『知ってるよ。
この前、県警の説明会行ってきたから・・・』
「え!? 私行ってないわよ」
『連れて行かなかったから』
「何、その冷めた感じ・・・
遠いトコ見ながらタバコ吸ってる場合じゃないの!
何で私を連れて行かなかったの、バカっ!」
『何でだろう・・・』
「イヤな感じ・・・」
『あっ、そうだ!
そこに水色の封筒があるでしょ。
それ探偵業法の資料だから、目を通しておいて!』
「ZIN1人で行ったって、ろくに話聞いてなかったんでしょ。
もう・・・ 私に内緒で行くなんて・・・
(アレッ? ちゃんとメモとってきてる・・・
全部ひらがなだけど・・・)
説明会って、いつあったの?」
『一週間前かな?』
「一週間前・・・? あっ!私はその日・・・」
『MAKIちゃん。ちゃんと資料読んどいてよ』
「ZIN・・・ ありがとう」
『何が?』
「(最近余計な事言わなくなったわね、ZIN・・・
単にZINの優しさなのか、他に理由があるのか・・・)」
『資料見てわからない事あったら俺に聞いて!』
「うん。 ・・・で、最近何かあった?」
『はぁ? いやっ別に・・・』
「ん!? 何かおかしい・・・」
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)



最近のコメント